DESURABBITS の成長とは?

もうすぐ、DESURABBITSワンマンライブ 兎革命vol.2 -成蝶 seicho- が下北沢ガーデンで開催される。

今年の3月23日渋谷サイクロンから数えて6ヶ月。前回は新曲の卒業少女-未来絵-の発売に合わせて行われ、今回は9月4日に発売されたシングル Magic of Butterfly~成蝶 seicho~(蝶の字画表記は虫偏の部分が兎となります)が、渋谷サイクロンより約200人を増やさないとソールドにならないキャパシティで、メンバーはもっとデスラビッツを知って欲しい、ワンマンライブに来て欲しいとライブで、SNSで呼びかけています。

【卒業から成蝶へ】

このメタモルフォーゼをメンバーはライブを通して、自分のできること、やりたいこと、どうすれば今回のワンマンをソールドにできるのか、もっとデスラビッツのライブに足を運んで貰えるかを、メンバー自信が個々に考え、創意工夫を重ね、この6ヶ月で色んな取り組みを実行してきました。

2019年1月に大々的に方向転換を測り、9thシングル「卒業少女~未来絵~」を発表し、この曲は音楽面でもより多くの人にアピールできる楽曲であり、今回の10thシングルは前回と作詞、作曲人も同じで、より成長した楽曲に仕上がっています。楽曲としての武器は何よりも大事だと思うし、大いなる武器をもったメンバーは「成長した自分達を見て欲しい」、「ワンマンライブに来て欲しい」との思いが、あらゆる面でメンバーの心をつき動かしたのでは無いかと感じています。このプログはこれまでの成長の過程とワンマンに対する取り組みを纏めたものとなります。これは全てでは無いですし、我々の見えない所で、計り知れない努力を重ねていると思います。

DESURABBITSのライブはエンターテイメント性溢れる老若男女が楽しめる空間を提供して貰えます。そして多幸感で包まれます。いくら御託を並べても、ライブに来ていただけないと始まりません。少しでも多くの方の目に触れればと願っています。

【グループとしての成長】

去年から少しづつだが、対バンライブの方向性が変わってきた。ゴリゴリの地下アイドルの対バンライブも良いが、2018年12月に喜多村英梨さんのワンマンライブにOA(オープニングアクト)としてパフォーマンスを行い、キタエリストさんの心を突き動かした。

ここから、DESURABBITSの現場に来て頂けるまで発展しているし、2019年の6月に横浜アリーナで行われた、Yokohama A-rin Collectionに参加、そして8月にこれも去年に引き続きアットジャムの参加。キウイステージでのライブでは、いづれも、デスラビが気になった、良いライブだったよねとの声が聴けて嬉しい限りです。

【路上ライブの試み】

今までにない取り組みで、リリースイベントが始まる少し前に、(1度は下北沢で主催ライブの後に実施 ) 近隣の駅前スペースを使用し、正にゲリラライブ宜しくメンバーもチラシを積極的に配り、結果、多くの人に見て頂くことができました。しかも、その後のリリイベにそのまま参加される方も発生するなど、兎革命を掲げる中で、個人的には最大の取り組みではないかと思う。ポリスエンドが2回ありましたね。 ⬇️dontmissDESURABBITS!!⬇️ https://youtu.be/AupzIeBJkdA

SNSでの取り組み】

今年に入りメンバーもエゴサをして、(#デスラビッツ #デスラビ) 細やかにリプライを繰り返し行うようになった。今までは部長が主にやってきたことなのだが、メンバーも積極的に取り組むようになった。Twitterでライブの感想やリリイベの呟きが、まさかのメンバーから直接リプライがくると嬉しいですし、まさかそれを狙っているのではないので、呟き本人の反響を見ているだけでホッコリする。

【SHOW ROOMでの配信】

普段は不定期での配信ですが、「Magic of Butterfly~成蝶 seicho~」のリリース配信が行われ、初お披露目となった “Battle Of Butterfly” 大阪編の少し前からと、今回のワンマンライブ迄の期間は毎日、メンバー4人がそれぞれ配信を行っています。

メンバーの個性が色濃く出る配信で、ワンマンに向けての情報や思いなど、飾らず、今思っていることを素直に配信しています。 (EMI→YUZU→KARIN→BUCHOの順番)

気になる推しの配信は見る機会も多いと思いますが、メンバーの個性が色濃く出る配信なので、時間の都合が許す限り、是非全員の配信を見てもらいたいし、事前発表は無いけど、貴重な情報も何気に出てくるのでご覧頂きたい。実際にコメントで、リリイベに行きましたよ、路上ライブ見ましたよ、この前のライブで見ましたよ、と言う方の参加も多いので嬉しい限りです。 配信以外のメンバーもふらっとコメントしたりするので、そうなると盛り上がること必須です。

その中でもKARINのSR配信は神対応過ぎて、見ているだけで癒され、その日のモヤモヤしていた気持がかき消されるくらい、楽しい配信なのでオススメです。(私は柚推しですww)

最近の感動ポイントして、配信後に「SRの配信した内容の振り返り」を動画でTwitterで乗せていることですね。 これは見損なった場合に凄く助かります。

https://twitter.com/karin_rabbits/status/1168902615029166080?s=21

ワンマンに向けての重大な情報も益々配信さらるので、引き続きご覧頂ければと。配信時間は個々のTwitterでチェックして下さい。

Instagramでの配信】

こちらは7割(ザックリ)はEMIの投稿になりますが、JKらしいストーリーも見逃せません。 このストーリーという機能(24時間で自動的に削除される)の中でKARINが8月18日に行われた「かりん生誕2019ラストティーン〜みんなかわいくなっちゃお大作戦〜」での感謝のコメントが素晴らしく、心打たれましたのでスクショとなりますが乗せておきます。もうね、デスラビッツ愛が溢れ出ています。

【最後に】

これまで、約半年のメンバーの成長をメインに記してきましたが、アイドル界隈の中ではかなり異色なユニットだと強く感じます。 そして兎革命として、今年の1月から心機一転、4人で活動してきて、最近メンバーの充実感とヤル気が漲っています。 そして10thシングル「Magic of Butterfly~成蝶 seicho~」の発売日にオリコンデイリーランキングで25位と史上初の記録を打ち出しました。 これもメンバーの活力になり、追い風になっていることは、間違い無いと思います。

そして、今回のワンマンライブの注目点として、

1.YUZUのソロダン

2.KARINの初センター曲、初披露

3.EMIの「東京の隙間」初披露そしてXとは誰なのか?

が上げられます。

下北沢GARDENという文句のない箱で、どんなライブ空間を提供して貰えるのか。 DESURABBITSのワンマンライブに初参加と言われる方が多く見受けられます。来て頂ける方は、これまでのメンバーの訴える何かを感じて足を運んで下さることが物凄く嬉しいですし、デスラビッツ軍(ファンの総称)は歓迎したいです。不安よりも楽しみを倍増して来て頂きたい。メンバーも常々言っているのですが、楽しみ方はそれぞれです。後方で俯瞰するも良し、フリコピをするも良し、ペンライトを持って応援するも良しです。そして、ライブを観戦されて、「うわ凄い」、「楽しい」、「踊りたくなる」と感じたら、声援を送って上げて下さい。きっと幸せな空間が生まれます。

そしてここまで成長したDESURABBITSを肌で体感して頂きたいです。

まだ、どうしようかと迷っておられる方がおられましたら、ポチッとしませんか? 「新たな1歩踏み出しませんか?」

dontmissDESURABBITS!!

チケットはまだまだ販売中です。 https://t.livepocket.jp/e/zkhok

9月14日は下北沢GARDENで最高のライブを楽しみましょう!!

DESURABBITS ワンマン LIVE「兎革命 vol.1‐卒業少女‐」

連日の春めいた気候に、関東は桜の開花便りが伝えれる、3月23日に約1年振りのDESURABBITSワンマンライブが開催された。

しかし、この日は寒の戻りもあり、朝から雨や霙混じりの肌寒い、いや一気に冬の気候に戻ったような寒空であった。

私は朝から用事を済ませるために、外に出たら寒いのなんのって。 会場の渋谷サイクロンは、事前にクロークに荷物を預けて下さい、とのアナウンスがあり、これは開場までの時間を、寒空の中どう過ごすか不安がよぎった。

諸々の準備を済ませて、13時には家を出て、事前物販の16時まで時間を調整する為、渋谷で遅めの昼食を済ませた。

私がどうしても欲しかったこの日の新グッズはTEE、タオル、ポスター3種類であったが、無事に買うことができた。そして既に手にはしていたが卒業少女のCDを5枚購入し、一旦近くのコーヒショップで開場までの時間を潰した。

しかし、どうも朝からソワソワしている自分がいた。それは緊張ともとれたし、早くライブが観たい焦りとも取れた。

落ち着かない...

そう、この日のライブは電子チケット、手売りチケット含めて完全ソールド。しかも当日券は出ないとのアナウンス。

おめでたい!!これに尽きるし、響きも良い。 私は手売りチケットなので、これを忘れると入れない事態に陥る為、何回も財布の中を見たことか。

「チケット良し!!」心の中で唱和した。

18時から入場が開始され、私は2列目のポジションをとることができた。入場から20分程経過すると、会場はほぼ埋め尽くされている。 場内からは、更に人が入れるように詰めて下さい、とアナウンスが入る。そう、これがソールドなのねと実感した瞬間であった。

18時30分の時点で、場内は少し熱気で温度が上がっていたと思う。

定刻を過ぎた18時37分に、ステージ上に下ろされているスクリーンに2013年結成当時のメンバーが、数々のライブやイベント、MVがコンパクトに纏められた成長映像が写り、あっという間に2019年卒業少女発表に変り、そして、ゆっくりと幕は上がった。

いよいよDESURABBITSワンマンLive 「兎革命 vol.1‐卒業少女‐」のスタートだ。

と、ライブレポートの前に先ずはセットリストからご覧頂きたい。

1 .卒業少女-未来絵-

2 .アイドルSTAR WARS

3.2nd Attack

MC

4.恋する季節

5.なんで?

6.Anger

MC

7.怪獣ANPONTAN

8.失恋したらWASABI

9.でも、逃げんな

10.DJ部長

11.ぴょんぴょんメドレー

MCここから後半戦

12.中2の夏。おじさんの夏。

13.日本たまご協会公式ソング

14.デスラビッツ軍の7ヶ条

15.お祭りJAPAN告白NIGHT

16.LASTSONG

アンコール

17.卒業少女-未来絵-

18.でも、逃げんな

19.本当の世界中にありがとう

DESURABBITSの曲を知らない方は、ピンと来ないかもしれないが、アッパーチューンが目白押しなのである。

セトリを眺めているだけでも、興奮が止まらなくなる。

柚がMCで「今日のライブはみんなをぶっ倒す勢いで行くから」と宣言した通りである。

さあ、それでは、あの日のライブを振り返りたいと思う。

1曲目は「卒業少女-未来絵-」からスタート。

渋谷サイクロンは、ステージが高い。見上げる3人の姿は、いつもより逞しく、大きく見えた。

これから約2時間の、熱狂ライブの狼煙が上がったのだ。コールもそこここで、自然と発生し会場のボルテージはいきなり上がった。

2曲目は「アイドルSTAR WARS」2013年のDESURABBITSのデビュー曲である。 飛んでぴょんぴょんぴょん、デスラビッツです!!(ビシッとlove itポーズ)

あっ、そうだった。前日に、夏鈴ちゃんがデスラビポーズが変わるのだと、最後は親指を立てるのではなく、Love itポーズなんだと。

メンバーはしっかりできているなと感心した。

最新シングルから、一気にデビュー曲へタイムスリップ。しかしそんなノスタルジーに浸る暇は無く、次の曲へ、間髪入れず繋がる。

そして「2nd Attack」へ オイオイと拳を突き上げるのが爽快なこの曲で、既に額からは汗が滴り落ちた。間奏での、「にゃんこ こにゃんこ おおにゃんこ!!では会場が一体となり、コールの大合唱。猫ポーズで「2nd Attack」が、ピタリと締まった。

ここで、今日最初のMCへ 自己紹介もメンバーへのコールの熱さが、このワンマンを待ちに待った思いが、エールになっているのだと思う。驚いたのは部長もメンバーに負けないくらいの声援が聞こえたのが嬉しい。

柚から、ワンマンのソールドアウトの御礼と、会場が人で溢れているので、水分補給と気持ち悪くなった際は、近くのスタッフに伝えてと、アナウンスがあった。確かに水分補給が無いと、ぶっ倒れてもおかしくない熱量であったし、まだ3曲なのに、既に会場内はサウナ状態になっていた。

愛実ちゃんは最前にある柵と、ステージの間にある60センチ程の隙間を「溝」と表現し最悪はここで見て!!と、会場内の笑いを誘った。

MCが開けて、次の曲はこの季節にピッタリな曲です!と始まったのは「恋する季節」 美しいピアノソロから入り、イントロから一転し、ラウドで転調があるこの曲も、断然盛り上がる。後半の、下手から上手、そして下手へとファンの移動がある、ジェットコースターソングは楽しい。と言っても、会場が満員の状況では、移動も難しかった。この時に、満員になるって色々ファンの動きに制限がかかるよなと、自分に言い聞かせた。寂しい気もしたが、それよりも満員であまり動けないのって幸せかもって、思うと嬉しくなった。

「なんで?」は文句なしのキラーチューンである。サビの部分で会場が「うーーなんで?」としゃがんでコールするのだが、思うようにできない。そう、できない(笑)。これも嬉しい嘆きだよな。通常の対バンライブでは会場に余裕があるので、これからライブ会場に足を運んで頂けるのであれば、「なんで?コール」を楽しんで頂きたい。それと夏鈴ちゃんに送る、全力ハートケチャも!! 本当に楽しいからね。

続く、「Anger」では 怒りを「おこ」としてプンプン、ペンペンと、サビの部分の振り付けが可愛いが、疾走感があり、ツーバスが炸裂する反面、ジャズ調のピアノが印象的な曲である。意外とこの曲が好きなラビ軍は少なくない。

ここで2回目のMCが入り、柚が水分補給を促す。近況の話になり柚と愛実ちゃんは、通知表の話、夏鈴ちゃんは、最近のルーティンの話に。ソファーで寝てしまい、そこからお風呂に入るが、また寝てしまい、結果的に手がふやふやになる話であったが、強制的に終了するという、夏鈴ワールド全開な、実に落ちの無い話が炸裂した。これはには、会場の大爆笑を誘った。この日の夏鈴ちゃんは、いつもより緊張してるな、と感じたのだが、このルーティンの話で、いつもの夏鈴ワールドを伺えるとこができたので安心しました。 そんな夏鈴ちゃんの話で、つかの間の癒しを得た会場は、次の曲へ。

夏鈴ちゃんの聞いて下さい、から始まったのは「怪獣ANPONTAN」 軍の一分から奇声が(想定内)上がり、曲がスタートした。これも、振り付けは可愛いが、ラウドな曲なので、会場がわちゃわちゃと盛り上がる。場内は「あーん、ぽーん。たーーん」の大合唱。

続く「失恋したらWASABI」ではワンマン、生誕祭では、恒例の「チューブわさび」が、会場内に、メンバーから投げ込まれた。後で見せて頂いたらメンバー全員のサインが書かれていた。

そして、最新シングルのもうひとつの曲である「でも、逃げんな」が始まった。 卒業少女-未来絵-がラウドロックなのに対して、真の正統派アイドルソングである。ミックスも打ちやすく、会場のそこここで、感情の赴くままに、ミックスが炸裂した。本当にライブ向きな良い曲である。

ここでメンバーが一旦履けて、DJ部長のソロタイムが始まった。4分位だったと思う。 Limp Bizkit「Take A Look Around、Slipknot「People=Shit 」の2曲ではあったが、私の中でぶち上がった。好きな曲だったので、余計にである。「People=Shit 」終わりで、次のぴょんぴょんメドレーへ繋がった。

この辺りから、私も疲れと、熱量で、思考能力と記憶力が著しく低下しているので、ラムさんのセトリで補完させて頂きました。ありがとうございます。ぴょんぴょんメドレーは以下の通り。

みんなおいでよ!ですラビランド!short ver.

うさぎのダンスshort ver.

うさぎのきもち short ver.

アイドルSTAR WARS short ver.

うさぎストリーム2 full ver.

MCで柚の「ここから後半戦だよ!!」

えっ、まだ半分あるの.........。

既に、限界を迎えていたので、これは、行けるところまで行くしか無いと腹を括った。

次の曲は、タオルを回す曲です。と「中2の夏。おじさんの夏」が始まった。タイトル通り夏の定番曲であるが、当然というか、俄然盛り上がる。いつものライブでは、メンバーと目線を合わせる意味でジャンプを頑張るが、サイクロンのステージの高さにひれ伏す自分がいました。 隣にいた国士舘大学の方と、後半でオイオイできたのが、最高に楽しかった。 曲の最後で、メンバーからサイン入りのタオルが客席に向かって投入された。意外と後ろまで飛んだ気がする。

間髪入れずに「日本たまご協会公式ソング」がスタート。「うりゃ」「おい!」のコールが楽しいこの曲も「おい!」の時にジャンプするのが、たまらなく楽しい曲。中間のたまごダンス?もメンバーと合わせながらできたのかできなかったのか。

限界を迎えた体力も「デスラビッツ軍の7ヶ条」のイントロが流れてくると、「キターーっ!」と胸が騒いだ。 そうかまだやって無かった(笑)

DESURABBITSの既発曲は、どの曲も、イントロが素晴らしいのも特徴。私の中でイントロベスト3に入る良曲だと。後半の柚の「好きだから、好きだから」で全力ケチャを普段ならできるのだが、あーー無理…と判断し「オレもーーー!!」で対応することに。 そして喉が完全に殺られた瞬間でした笑。

「お祭りJAPAN告白NIGH」 あぁ、もう最後なのかと感じたラストの曲なのか?でも、ライブの最後には1番盛り上がる曲だしな。と考えながらも、love itポーズは新しいバージョンでした。何回かまだ親指を立ててしまうのはご愛嬌で流して頂きたいたい。

ラストの「オレもーー!」は全員で!!

あぁぁ、楽しい。堪らない。これだ!!目頭が熱くなったのは忘れない。 最後の決めポーズが決まり。会場は拍手大喝采

えっ、、これで終わりじゃないの...

「LASTSONG」のイントロが。 そうかぁ。皆が笑顔で終われる曲が残っていたではないか。

ウィアー、ウィアー、ウィアーデスラビッツです!!!!

満面のやり切った笑顔が嬉しかった。メンバーがありがとうと言葉を残しながらステージから去っていく。

あぁ、熱い熱いライブが終わった。 楽しい!楽しい!!楽しい!! 心地よい疲労感であったが喉は限界を超えていた。

まだ、終わらない。 アンコールでメンバーを再びステージに戻さなくでは...。

横にいた神がコールやるかと名古屋のオタクに声をかける。でも...と戸惑うオタクに

神「だいたいBPM70くらいでなと。いつも100BPMくらいになるからさ」と

名古屋のオタク「分からねーーーwwww」

「そろそろ、行くかーー!」と神のアンコールが。「ゆず!えみ!かりーーん!ぶちょー!」と何回も何回も何回もコールを繰り返す。(だいたい70BPM)

あれ?私の喉死んでなかったっけな? でも、再びメンバーを呼び込まなくては。それでも声を振り絞りコールした。

そしてメンバーが再び登場した。 やんやの大喝采! ありがとうと満面の笑顔が見て取れた。

アンコールありがとうと柚が。 嬉しいけどアンコールしたってことはまだまだ行けるってことだよね!!!

そして再び「卒業少女-未来絵-」「でも、逃げんな」が立て続けに披露された。 兎革命の第一弾シングルが再び披露されたのはそれだけこの曲を大事にしたいし、この曲で戦って行くんだと言う強い意志を感じた。

セトリのか流れも当然大事だけどこれで良かったと思った。

終わりでメンバーから挨拶があった。

愛実ちゃんは「もっと上に行きたいと感じました」なんか、なんか、なんかを連発するあたりが愛実ちゃんらしいなと(笑)

夏鈴ちゃんも「なんか」が少し伝染したもよう。「嬉しかった、ソールドアウトできたのは皆さんのおかげです」

部長は「今回のワンマンは実は音出しは全部自分でやっている」と判明。「今日のライブ楽しかったな、明日になっても昨日のライブが楽しかったなと思えるライブにしたかった」。

最後に柚から次のワンマンライブが下北沢GARDENでやることが決まったと発表があった。

最後は私たちから気持ちを込めて歌いますと。「本当の世界中にありがとう」が始まった。

ミドルテンポのバラードは、メンバーの思いが込められている歌詞だけに、ワンマンのラストに聞くと感極まる。 後半でメンバーが「ありがとう!!」と声を揃えて歌った時に、柚の目からキラキラした涙が。それを見た愛実ちゃんも、もらい泣き。こんな可愛くて、切ない涙は見たことが無い。 夏鈴ちゃんも、うるうるしている。 「これからも、よろしくね」と歌い切ったメンバー。会場からは「ありがとうーー!」の声援が。

最後はデスラビッツポーズを全員で決めて、最高で、最幸のライブの幕が、完全に降りた。

終わった後の会場にいる全員が、多幸感で溢れんばかりの表情をしていた。

メンバーもファンも「全てやり切った」と感じた瞬間でした。

2月6日にワンマンライブが渋谷サイクロンで開催されることが発表されてからは、私の中では、キャパ300でしょ。いけるいけると思っていたが、軍の方の話を総合すると、いや今までのやり方では埋まらないかもと不安がよぎった。

それから約1ヶ月半の間に、新曲のリリイベはあったが、前ほどの対バンライブが、それほど入れられていなかった為に、手売りチケットの売れ行きは後半まで中々進まなかった。だが、「0.1gの誤算」さんのライブイベントに呼ばれたり、急遽だったが、関西は吉本興業に所属する「つぼみ」さんの2マンライブに参加したりと、少しづつではあったが、新規の方が増えていった。

そして紛れも無い後押しをしたのは「卒業少女-未来絵-」の楽曲の良さと、今までに無いMVのクールさが、youtubeの再生回数を順調に伸ばしたていったことではないかと思う。特に海外からの反応は顕著だし。このMVをきっかけに、DESURABBITSを知った人は多いと思う。 そしてもうすぐ30,000回再生に届く勢いだ。

私が1番注目したのは、メンバーの動向だった。

柚はブログでワンマンに向けて、夏鈴ちゃんはTwitterデスラビッツ愛を語り、愛実ちゃんはTikTokを始めた。一見バラバラに見えるが、心根はワンマンを成功させたい一心であったこと。

そして、今回一番驚いたのは路上ライブを決行したことだ。時期的に遅いと言われても仕方がないが、リリイベの予定も埋まっていたことから、3月17日に秋葉原駅前で行った、ゲリラライブは、ワンマンまで1週間を切っていたのだが、このフリーライブからワンマンに繋がると言うより、本人達がやりたいと思っての行動に賛同したい。

メンバーには本当にありがとうと言いたい。心の底からありがとうと言いたい。 DESURABBITSに出会えて良かった。

その日は朝までオールした、夜中に上がってきたメンバーのTwitterを見ていたら又、目頭が熱くなってくる。

次のワンマンライブは、下北沢GARDENでキャパは500。今回のワンマンライブに来た人、行きたくても来れなかった人を含めての人数でも足りないと思う。 が、ワンマンをソールドアウトした自信を胸に、もっと知恵を出し合い、9月のワンマンライブもソールドしたいし、絶対にできると信じて疑わない。

そしてSHOW MUST GO ON... 夢の続きは終わらない。

田島さん素敵な写真をありがとうこざいます。

そして、デスラビッツ軍「愛してまーーーす!!」 【終わり】

JK LAST TOUR です。ラビッツ!〜札幌・かりんプロデュース編〜

2018年12月2日 です。ラビッツ全国ツアーが開催され札幌公演【ふぁーすて】に行ってきた。

今回の全国ツアーは大阪、札幌、福岡の3公演を各メンバーがプロデュースするという企画の第3弾。本来の札幌公演はツアー2公演目になる予定だったが札幌公演が台風の影響もあり12月に延期となった為、実質ツアーファイナルとなった。

事前に夏鈴ちゃんがギター練習風景を上げていたので、それだけで心の鼓動が高まった。 そして、この日聴いた月虹に今でも思い出しただけで興奮が止まらない。

定刻通りにステージは暗転しオープニングSEが流れてきた。衣装はもう言うまでもなく今回のツアー衣装となっている制服姿で登場。

夏鈴ちゃんが1人で登場し「怪獣ANOPONTAN」からスタートした。 「ヤッター!!」と歓声が上がる。アンポンタン始まりはテンションが上がるからね。 ヒゲダンスで、ですラビ軍の身体も温まる。

この日は終始夏鈴ちゃんが場内を煽るパフォーマンスが見られたが違和感が無く観客もすんなり受け入れられたから道に入るとはこのこと。 煽りも格段に上手くなっていた。

2曲目は「うちゅちゅ」 これも出だしのコールの煽りが堪らなく好きな曲で途中のラインダンスもあり、決めポーズが可愛く、曲はグルーブがあり且つヘヴィな中に可愛いダンスや決めポーズがありと、これも出だしを飾る曲としては秀逸だなといつも感心する。

「うちゅちゅ」終わりで会場内のボルテージは既にMAXになっていた。今日の札幌公演は2曲目にして「熱さと高揚感」が際立ってメンバーにもダイレクトに伝わったのではと思う。

ここでMCが入りメンバー紹介、部長の時には「帰れ!」コールが炸裂しお約束が成立した(笑)

3曲目は「失恋したらWASABI」 この曲でのハイライトは後半の「WASABI..それは...」の柚パートを夏鈴ちゃんが「WASABIそれはお寿司に付けたら美味しい」に変更された。会場は大爆笑で歓声も上がる。 これぞ「夏鈴ワールド」なんだなと。

間髪入れず「ホニャラカンパニー」に切り替わる。この曲がいかに大好きなのかは前回のツアーブログを参照して頂くとして、触れておきたいのは愛実ちゃんの高音パート。原曲のキーは確かに厳しいが札幌公演のホニャラはしっかり出ていたし更に上手くなっていた。

気づけば汗だく。汗が止まらない。全国ツアーの初日の大阪公演の記憶が蘇る。札幌でいくら暖冬な北海道でも外気は4℃。 3曲で汗だく。全くの予想外にタオルが汗でみるみる重くなっていく。

さらに曲は続く。「日本たまご協会公式ソング」では柚パートを夏鈴ちゃんが「うりゃ(おい)」パートを代わりに煽る。 とびきり可愛い「うりゃ」が聞けた。 後半では「もっとーー!!」と更に会場を煽る。

ここで小休止。MCでは今後のライブスケジュールを淡々と告知した。

続くセクションはお待ちかねのソロタイム。

夏鈴ちゃんは今回も練習頑張ってたからね。 と柚が夏鈴ちゃん用の椅子、譜面スタンド、ギター用のマイクが愛実ちゃんと部長も手伝い設置される。

夏鈴ちゃんのスタンバイが完了し、それでは聴いてくださいと始まったのは「クルムのポッポおじさん」。 夏鈴ちゃん生誕祭で初披露され以来のポッポおじさんは出だしで直ぐに分かったのがギターの上達ぶり。

確か会場から声が上がったのだが、前は「弾いて歌う」夏鈴ちゃんであったが今夜の曲は「弾き語り」になっていたと。

確かにである。こちらがハラハラドキドキしながらのコード進行、どうしてもギターコードがが気になって詰まったりということが無くなり、会場も前回の流れで、サビの部分では「ポッポー」のコールがバッチリ決まり、ラストで少し、う、うん?みたいな所があったが、それもサラりと流せる夏鈴ちゃんを見て「強くなったな」と成長を感じた。

実はもう1曲作りましたーと新曲について大きくは触れず、それでは聴いてくださいと「月虹(げっこう)」がスタートした。

今回も作詞作曲は夏鈴ちゃんなのだが、笑顔でいつもいたい、そんな存在でありたいと夏鈴ちゃんらしい歌詞は猛練習したのであろうギターもコード進行がスムーズでいきなり曲に没頭することができた。

後半の歌詞で「月の光で虹が掛かった...」と歌う夏鈴ちゃんは美しく見ているこちらが感極まったし、今回のこの曲にかける意気込みが伝わり、目頭が熱くなった。 流行りの言葉で言うと「エモい」なのかも知れないが、そんな一言ではこの曲のコンセプトや歌詞の深みは伝わらない。

安井夏鈴は「天才であり努力の人」なんだなと実感できた素晴らしい曲である。

この日1番の拍手喝采で終焉したソロタイムから再び柚と愛実ちゃん、部長が登場し、ソロタイムを振り返った。柚曰く「月虹」は凄く良い曲で練習の時からもう泣きそうだったと大絶賛。

夏鈴ちゃんも照れを隠すようで満足気な顔をしていた。

ここからは後半パートに。多幸感満載になった会場は「アイドルSTARWARS」が始まると「ぴょんぴょんぴょんデスラビッツです!!!」とボルテージが再び高まる。会場からは怒号とも聞こえる今日1番のコール。皆、声が枯れるよなぁと思いながらもついリミットが外れる。

続く曲は夏鈴ちゃんがこの曲好きなんだなと伝わってくる変化球的な「Hell Near部長」である。

夏鈴ちゃんのボーカルパートとダンスの振り付けが可愛いこの曲はザビの「Hell Near部長!!」のコールがあり、ですラビッツらしい曲であり、普段のセトリではあまりやらないレア曲なのだが、部長を讃えるのは好きでは無いので(笑)部長コールに「ゆずーーーー!!」と被せた。(つい出来心です。すみません。特典会の時、柚に「あれ面白かったよ!」と言われたのが救い。

ここらは鉄板セトリが続く。 「恋する季節」は夏鈴ちゃんが大好きな曲。 後半に入りメンバーも体力がキツイだろうけど夏鈴ちゃん初め、愛実ちゃん、柚も笑顔が絶えない。本当に楽しそうにぴょんぴょん跳ねる。

デスラビッツ軍の7ヶ条」は夏鈴ちゃんが、かりんの7ヶ条を披露。可愛かったなぁ。 しかし殆ど覚えていない。マカロン大好き。って言ってなかったっけ?

打ち上げ花火のSEが流れ「お祭りJAPAN告白NIGHT」で本編は最後の曲。 楽しい時間はあっという間に過ぎていく。楽しいんだけど切なくなるこの曲は物足りなさと、お祭りコンセプトの華やかさが「ふぁーすて」の杮落とし公演を彩る。

ラストで夏鈴ちゃんが大好きです❤ からの「オレモー!!」ではクラッカータイプのバズーカ砲を柚が誤爆させるというハプニングもあり大爆笑の中、多幸感あるれるツアーラストの曲となった。

福岡ではある意味誤爆したアンコールの発声は誰がやるの?

"サキコ"さんが自ら勇気を振り絞り、アンコールの口上を。これが様になっていたし盛り上がった。いや、良かったよ。カッコイイ!!

ゆず、えみ、かりん!

ゆず、えみ、かりん!

ゆず、えみ、かりん!

ゆず、えみ、かりん!

ゆず、えみ、かりん!

ゆず、えみ、かりん!

ふぁすーてに響きわたるアンコール。

程なくして3人が登場。

アンコールは「LASTSONG」 全国ツアーの成功と3人の成長した姿を改めて見ながら普段のライブの「LASTSONG」とは違う思いで感慨深く見ながら、頭の中ではツアーであった出来事を回想していた。本当に終わるのだなと。 メンバーも最後まで笑顔で歌い切ったし本当に名曲だと思う。 節に音源化を期待する。

大事なことなのでもう一度。

音源化を希望するwww

ツアーファイナルの札幌公演は夏鈴ちゃんプロデュースということでイメージとしては夏鈴生誕祭くらいのイメージでなのかなと。 でも一番ロスに陥る程の衝撃を受け今でも薄れていく記憶を必死で呼び戻しあの時の場面を回想している。

9月24日から始まった全国ツアーは柚プロデュース【大阪】、愛実プロデュース【福岡】、夏鈴プロデュース【札幌】とどれも本人がセトリを考えリハーサルを幾度も重ねて挑んだのであろう。

どの公演も色濃く個性が出ており、です。ラビッツのライブが展開された。 地元オタクとの交流も楽しかったしね。

【最後に】

今回の全国ツアーで、柚は「ノンストップ」に拘り、愛実ちゃんは「歌」に拘り、夏鈴ちゃんは「オリジナルソング」に拘った。

楽曲、歌、ダンス、そして3人の個性が加わり、ここにセットリストが絶妙な味付けを行い、いつも素晴らしいライブになる。 現場ではオタクが全力でコールし、振りコピで汗を掻き団体芸で盛り上げる。

たまにビンタwww

この"バランス"が良いのではと最近強く感じている。 そしてオタクの規律もね、保たれていると思う。誰かが決めた訳では無いのにね。

この演者とオタクのバランスが絶妙に保たれているのが「です。ラビッツ」なんだなと。

だからオタク止められないし、次も現場に行って「です。ラビッツ」を全力で応援したい。

そんなことを思い起こさせる全国ツアーになったなと。絆深まったなと。

だから言う「です。ラビッツ」最高やん!!!

【セットリスト】

1.怪獣ANPONTAN

2.うちゅちゅ

MC

3.失恋したらWASABI

4.ホニャラカンパニー

5.日本たまご協会公式ソング

MC

~夏鈴ソロタイム~

6.クルムのポッポおじさん

7.月虹

8.アイドルSTARWARS

9.Hell Near部長

10.恋する季節

11.デスラビッツ軍の7ヶ条

12.お祭りJAPAN!!告白Night

アンコール

13.LASTSONG

(部長もよく頑張った!満身創痍の身体でね。 お疲れ様でした。)

結成5周年記念 です。ラビッツ ACOUSTIC FESTIVAL Vol.2

とかく日本のバンド(ロック、ポップス、アイドル)は長く続かない。これは日本独特の風土にあると前から考えている。

バンドとしてそもそも成功する確率は低く、学生の頃に同じクラスの仲間、同級生、軽音楽部から始まることが多い。

音楽やアイドルが大好きで小さなら頃から憧れを持って集ったメンバーが学業をしながら、働きながら活動を続け成功を勝ちとるには中々至らないし成功はひと握りである。

そこには当然自己犠牲も伴う。社会での理解の低さ、親御さんの思い。上げればキリがない。

活動の終わりの大抵は方向性の違いがオフィシャルで発表される一番多い理由だと思う。その裏側には表には絶対に出てこない確執や私利私欲が複雑に絡み解散に至るケースが多いと思う。 こと、アイドルとなると進学や異性スキャンダル。最近よく目にする運営の執拗なまでの追い込み、金銭トラブルは耳にすると悲しくなる。

アイドルは5年続けは良い方なんじゃない? と囁かれるのも分かる話で、現在、日本のアイドルが5年続いているグループは数える程度になる。ましてやメンバーチェンジを行わずにとなるとどうなのか? 調べた訳では無いので正確には分からないが、です。ラビッツはそんな希少価値のあるアイドルグループであると思う。

2018年11月11日 結成5周年という節目の年に開催されたアコースティックライブを観てきた。

今年開催された私の中でベストなライブになったL-1グランプリの準決勝の舞台となった思い出のライブハウス青山RizMである。

15時の開場後は前物販もあり、この日から発売が開始されたビッグ缶バッジが好評で私も4つ程購入した。コンプリートは目指していないが集める、交換し合う楽しみは良いものだと思う。

「969」、「RY's」さんのステージは見応えがあり、メロディアスで華があり、曲を聞いた事は無いがアコースティックバージョンの曲は聴きごたえがあった。どちらも今後のですラビとの対バンが決まっているようなのでその際はじっくりと改めて観たいと感じた。

定刻の時間となり、暗転し登場してきた3人はJKラストツアーで使用している制服姿。 椅子に腰掛けてピアノ、ギター、パーカッションの前奏から始まった曲は"I'm Hear"からスタート。 前回のアコースティックライブと明らかに違うのはパーカッションが入ったこと。

静かにボーカルを際立たせるだけならギターやピアノソロでも十分なのだがパーカッションというスパイスが加わったことで煌びやかに、よりバンドスタイルが強調されて聞き心地が向上したし、別バージョンに進化したといって言っても過言ではない。 メンバーも緊張の中、前を向きひたすら感情を込めて歌い上げた。

MCが入り柚から結成5周年を迎えての感謝の言葉。新たに加わったパーカッション小宮山さんの紹介。 そしてですラビッツも活動を5年が経過し、あっという間だったとの感想。

今日は"この6人で素敵な音をお届けします"と挨拶。

続いては、アコースティックバージョンでは初の"失恋したらWASABI"。 会場からはおおと感嘆の声が上がる。

この曲は柚のファルセットも入り、アダルティな曲調となり新たな一面が伝わりとても感動した。愛実ちゃんのソロパートを感情込めて歌いきる。

終わりのMCで柚から、この曲はボサノバ調であったとのこと。 この時初めてボサノバなんだと会場の殆どが納得したと思う。 愛実ちゃんはボサノバ?「お茶の間?」だったら分かるけど... 夏鈴ちゃんも「知らなーーい。」と会場の笑いを誘う。

ここでも5年は早かったよねと振り返る。 ライブの回数(じんさん曰く650回位)や記憶に残っているライブの話や生誕、海外ライブ、ワンマンライブ、1番最初に撮ったPVの話などいつもの緩ーーいMCになった。 愛実ちゃんの身長の話も触れたかな。(記憶が曖昧)

次の曲は柚がアコースティックと言えば? 愛実ちゃんのソロだよねと始まったのは"○○へ"

愛実ちゃんはこのソロ曲を抑揚と感情を込めて歌う。変声期を迎えアルバム収録の頃のキーは出せないがビブラート、ファルセットの使い方が本当に上手くなったと思う。

最近の愛実ちゃんは歌を上手く伝えることから少しキーが外れても感情乗せて歌う術を掴んできている。 もちろん伸び代はまだまだあるしもっと自分の歌で遊んで行けるようになるともっと素晴らしいシンガーになると思う。 現時点での成長に思わず目頭が熱くなった。

次の曲はこの5年間の感謝の気持ちを込めて歌いますと、始まったのは"本当の世界中にありがとう"。 笑顔を交え和やかな雰囲気が伝わりとても良かった。曲中に改めてアコースティック演奏の方の短いソロを交えて紹介された。

MCでは12月に開催される16日のラウドルフェス、24日の柚生誕祭、翌25日のワンマンライブが発表された。 柚は初めての誕生日開催への喜びど平日なんだけどそこは皆んな休み取って来るんだよ!!とパワープレイも入り会場からはなんとも言えぬ空気に(笑)

時間はあっという間に最後の曲に。

始まったのは"うちゅちゅ"からのメドレー。 この曲もアコースティックになるとまるで別の曲になり非常に興味深いし3人のコーラスも良かった。

"お洒落キャパ部長と歪み" はワンフレーズのみだったが柚、夏鈴ちゃんの今日一番のファルセットが聴けた。そして"うさぎのダンス"のラストサビへと上手く繋がった。

続く"みんなおいでよ!ですラビランド"は落ちサビの部分を3人で歌う笑顔が印象的。 メドレー最後は"LASTSONG"でしっとりと歌い上げてフィナーレを迎えた。"LASTSONG"はアコースティックバージョンでも素晴らしい。落ちサビの愛実ちゃんのソロパートは素晴らしかった。

メドレーは流石プロフェッショナルなアレンジで纏められていた印象がある。"失恋したらWASABI"然り、ですラビの曲を旨く調理して頂き改めてありがとうございますと感謝の意を述べたい。演奏も素晴らしかった。

切に映像の公開を願いたい。

最後に...

結成5周年の記念すべきライブはアコースティックライブという変則的な開催になったなあと、そんな印象を持ちながら当日を迎えたが蓋を開けたら、メンバーの成長を肌で感じることができ、非常に貴重で有意義なライブになったと思う。 結果オーライが適切な言葉であるかは分からないが、そう思える感動的なライブとなった。

メンバーチェンジも無く5年間やってこれたことは誇りに思って欲しいし、夏鈴ちゃんは"天真爛漫"さに大人の色気がプラスされ、愛実ちゃんの"歌"に向き合う姿勢やこだわりに拍車が掛かり、柚の変わらぬリーダーとしての重要な役目。 部長のいつまで経っても中2みたいなギラギラした目付きを持っていて(普段はマスクをしているので想像笑)、広告塔であり企画発案力は突出している重要なメンバー。

この4人の個性が突出していて一見まとまりが無いように見えるがメンバーお互いがリスペクトしあい根底で仲が良い。兎に角仲が良い。 こちらも見ていてホッコリした気持ちになる。

仲良しクラブではプロフェッショナルとしては不向きなのかも知れないが、そこは貫いて欲しい。他のグループには無い強みだと思う。勿論、ダンス力や歌へのこだわり、楽曲の良さ。ここに来てメンバーの女性としての成長も加味されて、上げると色々と武器はある。

これからの方向性が気になるところではあるし大いなる可能性が秘めていると思う。

そして、です。ラビッツは6年目へ。

【セットリスト】

I'm here

失恋したらWASABI(ボサノバ調)

○○へ

本当の世界中にありがとう

うちゅちゅ〜 お洒落キャパ部長と歪み〜うさぎのダンス〜みんなおいでよ!ですラビランド〜LAST SONG(アコースティックメドレー)

【アコースティック演奏】

キーボード 土屋佳代

ギター 浜口高知

パーカッション 小宮山斉

BABYMETAL WORLD TOUR 2018 in JAPAN EXTRA SHOW“DARK NIGHT CARNIVAL”

2018年10月28日 BABYMETAL WORLD TOUR 2018 in JAPAN EXTRA SHOW“DARK NIGHT CARNIVAL” に行ってきた。

最近はすっかりご無沙汰(自分の推し活動も含めて)であった。 去年の広島以来の参戦となりました。

幕張から開幕したJAPANツアー直前にYUI-METALが脱退という残念なニュースがオフィシャルから発表され波乱の幕開けであり、エピソードⅦというテーマ"THE CHOSEN SEVEN"は新たな章の幕開けとしては有意義であり、今回のSSA公演を体感し見聞きすることで私の中のBABYMETALに掛かっていたモヤが払拭され、綺麗に昇華され至福感で満たされた。

端的に言うと

"脱退はあったが新生BABYMETALを世に知らしめる重要なライブ"

になったと感じた。

今回はシート席での俯瞰からのライブ観戦であったが(200レベルの21列の上手)これが実に良かった。SU-METAL、MOA-METAL 、ダンサー5人の7人体制となった新生BABYMETALを時には冷静に時には熱く観ることができた。

幕張が終わり次の神戸とは位置付けが違うSSA公演は“DARK NIGHT CARNIVAL”なのである。

ハロウィンの時期と重なりマーチャンダイズもこの公演用に追加され、会場に集まったメイトさんもあちらこちらで持ち前の創意工夫を重ねた仮装をしておりいつもとは違ったライブの楽しみ方が追加され開演前から盛りがっていた。

前日の大阪日帰り遠征の疲れもピークが重なり、朝早くは起きれなかったので遅めの支度を整え自宅を出発し、開場時間の15時前にさいたま新都心駅に着いた。

少しではあったが久しぶりのメイトさん、メイト会の皆とも再開ができてご挨拶させて頂いた。

物販に並ぼうかとも考えたが長蛇の列に断念し終演後に買えたら買おうとなった。

16時前に会場入りし、喫煙所によりつつアリーナに入った時は殆ど席が埋まっていた。 ピット席も準備万端である。

今回の公演は"STARWARSメタルコア・バンド『ギャラクティック・エンパイア(Galactic Empire)』と海外では絶大な人気のスウェーデン出身のパワーメタル・バンド『SABATON』をゲストに迎え公演が行われた。

定刻の16時30分ジャストに幕は開けた。 “DARK NIGHT CARNIVAL”の始まりである。

【 ACT 1: Galactic Empire 】 トップバッターは『Galactic Empire』からである。 2015年の『フォースの覚醒』付近に結成されたバンドとのこと。失礼ながら全くの予備知識無しで観たのだが、先ずテクニックが素晴らしく、耳慣れたSTARWARSのテーマがメタル調にアレンジされおり実に巧妙であった。何よりSTARWARS愛が満ち溢れていて楽しめた30分であった。

【 ACT 2: SABATON 】 さて、今回のSSA公演で念願、悲願であった『SABATON』の登場である。30分のセットチェンジから暗転しSEからドラムのハネスが登場し、カウントから"GHOST DIVISION"で幕開けした。

シート席では殆どか座っての観戦であったが曲を追うごとに立ち上がって行くメイトさん。

ヨアキムが得意のポージングと煽りでSSAの空気全体をひとつにする。

初めて体感した生のSABATONはヤバかった。

youtubeで見るのとは雲泥の差であり初見のメイトさんをここまで魅了するって賞賛という言葉しか浮かばない。

日本では絶対に盛り上がる"SHIRAYAMA"を迎える頃はもう終盤。

気付くとスタンド席も殆どか立ち上がって、気づいたら拳を曲に合わせて高く振り上げていたのである。

最後の曲は私が最も好きだと言って過言ではない"TO HELL AND BACK"でライブを終える。

ヨアキムはじめモニター越しに見える顔は全員が満足げな顔をしていたのが印象的であったし異論は無いはず。

そしてSSAの空気を一気に沸点まで到達させてくれた。これ程痺れさせる対バンってそうは無いし今回の“DARK NIGHT CARNIVAL”に相応しいバンドであったのは間違いないと言い切れる。

興奮冷めやらぬ会場はセットチェンジに入り少しの休憩。

さて "新生BABYMETAL" が迎え撃つ出番だ。

インターバルが30分はあると踏んでいた私は一服とトイレに駆け込んだが再開まで25分はかからなかったと思う。

BABYMETALのオープニングSEが流れた......。実はこの時は長蛇のトイレ待機列に埋もれていた(笑)。 係員の方がもう間もなくライブが再開するとのアナウンスを口にしたので、トイレも行けず再び会場の中に。ヤバヤバやった、膀胱が!!

【MAINACT : BABYMETAL】

YUI-MEATALはいないんだよねとか、ゆいちゃんのダンスパートはどうなるんだろう?とか始まるまでは色々と頭の中で逡巡していたのだ。 が、取り敢えず目の前のライブに集中することに。

1曲目は"IN THE NAME OF"

今回のツアーはインスト曲の"IN THE NAME OF"から始まるのは事前に知っていたが、いざ始まるとそんなことはどうでも良くなり、先ずSU-METALとMOA-METAL以外の5人のダンサーに釘付けとなった。

続く"Distortion" は5月8日に急遽ワールドツアー当日に発表になった2年振りの新曲である。

次の曲は"ギミチョコ" 独特なダンススタイルで「ズッキュン、ドッキュン"と可愛い合いの手を入れるBABYMETALの名刺替わりの曲もついバックの5人に目が行く。

咄嗟の感想は "すげぇな!" "いやいや良いのではないかい?" であった。

スタンド席から見る7人の動きは素晴らしく、そう、ダンスがキレッキレで隙がなくシンクロしているのである。 これって先ず思い浮かんだのは"さくら学院"のダンスであり、フォーメーションであった。

MIKIKO先生の振り付けは3人でも良いのだがそれ以上の7人となると見応えが抜群なのである。ここまで来るには相当な練習が必要であり、鍛錬を重ねたであろうその勇姿には後光の如くひかり輝いていた。

"Elevator Girl"も独特な振り付けが成されており、曲もBABYMETALのコミカルな部分がヒューチャーされた良曲である。

ここでひと段落。 ピアノのSEから流れてきたのは"紅月"のイントロ。 3年前の"新春キツネ祭り"でここSSAで観て感激を受けたSU-METALのソロ曲。 もう、あれから3年なのかと感慨深く、じっくりとSU-MEATALの声に魅了された。少し高音部で声がだし辛そうな所もあったが、ファルセットを取り入れた歌声はやっぱり"すうちゃん"は凄いボーカル、声の持ち主なのだと改めて再確認できた。 曲が終わると会場内のあちこちで"すうちゃん!!"と黄色い声を幾つも聞くことができた。

続いて"Starlight"のイントロが流れてきた。 これも約5ヶ月振りの新曲で、NANANA...と始まる導入部は美しく、幻想的であり、そしてBABYMETALらしいアグレッシブなメタルが炸裂する曲はライブで聴くと「正に新生BABYMETALなんだな」と体感することができた。この曲はこれからのBABYMETALが続いて行くことができたら、間違いなく"ターニングポイントになる曲"になる。本当に素晴らしい曲であり大好きです。

間髪いれず、ドラムがあのフレーズを叩く。 "META! Meta Taro"だ!! 先のSABATONがあれだけ盛り上がったのだ。 BABYMETALもこの曲があるではないか。 バイキングメタルからインスパイアされたこの曲はこの日にうってつけで、思わず「キター!!!!」と声を上げた。

MOA-METALも満面の笑みをモニターで確認することができたし、なんと言ってもGEとヨアキムがコラボゲストとして登場したのである。 周りでも「おおおーーっ」と歓声が上がる。

ステージ先端のトライアングル部分が上昇し、ヨアキムもサビで手を振る。 思わず "かっ可愛い!ヨアキム可愛い!!!"と声が漏れた。いやーー萌えた笑。

ここからは後半の曲、"メギツネ"、"KARATE"、RoRと鉄板の曲構成に色めき立った。

「ウォールオブデス!! ウォールオブデス!! ウォールオブデス!!」

と会場が一体感をさらに増し、SU-METALが天下分け目の大決戦さながら前に突き出した両腕を広げそれを繰り返す。モッシュピットの各ブロックでは綺麗に人並みが半分に別れ臨戦体制は整った。 見事なウォールオブデスが完成した。 1.2.3.4の合図と共に別れていた人並みが一気に"核"に向かいぶつかり合う。

馬に跨り手綱を握りしめてムチを打つ振り付けは7人で魅せると迫力を増し、まるで戦に向う戦士に見て取れた。 疾走感のあるこの曲でSSAは狂気と憂いに満ち満ちそしてピットでは渦ができては消えを繰り返した。 うぉーおーおーおーうぉーおーおー...と会場全員が拳を高らかに掲げ応える。 SU-MEATALは右のイヤーモニターを外し会場の生の声を確認し満足気な顔で、笑顔で見渡した。

We're BABYMETAL!! We're BABYMETAL!!! We're BABYMETAL!!!!! とコールアンドレスポンスで大団円を迎えRoRは終了した。

会場が暗転しオーケストラ風のSEからピアノソロに変わり最後の曲となる"THE ONE"ではSU-METALの澄み渡る声でこの日一番の熱気を沈める。 ピアノの旋律に合わせこのまま1人で歌いきるのかと思うほど静まり返った会場を神バンドがピアノのパートを引き継いだ瞬間、ビタっと演奏が決まり、全身の身の毛がザワザワとしたことを今でもハッキリ覚えている。

あっという間の60分強の公演が終わり、紙芝居は次のステージに旅立ったチームBABYMETALがどんなパフォーマンスを見せてくれるのかと期待が高まった。

【最後に】

今回のライブを観ることができたのは私の中で凄く重要であったということ。

YUI-METALの脱退というBABYMETALにとっては一番のピンチであったことは誰の目に見ても想像はつく。 当然、"解散"という選択肢もあったであろうがSU-METALとMOA-METALは"継続"を選択した。 新体制となり"THE CHOSEN SEVEN"のテーマを自ら生み出しここまで果敢に挑んできたことは賞賛に値すると思う。なんと言っても最高のエンターテインメントを観ることができたから。 YUI-METALの脱退は非常に辛いし実際にライブが観れなくなったメイトさんもいるのであろう。

私が現在好きなアイドルグループの推しが突然抜けるとなると考えると胸が締め付けられ、直ぐには立ち直れないし、ライブも直ぐには見れないかもしれない。

しかし起きてしまったことを嘆いていても何も始まらないし、今回のワールドツアーで"チームBABYMETAL"はひとつに結集し、そして新章に突入した。もう後ろは振り向かないであろう。

私は1ファンとしてこれからも応援したいなと心から思えるそんなライブであった。

冒頭にも書いたが

"脱退はあったが新生BABYMETALを世に知らしめる重要なライブ"

であったことは揺るぎない事実である。

【SETLIST】

IN THE NAME OF

Distortion

ギミチョコ

Elevator Girl

紅月

Starlight

META! Meta Taro (With GE and Sabatonヨアキム)

メギツネ

KARATE

Road of Resistance

THE ONE (PIANO ver)

です。ラビッツ~ JK LAST TOUR 〜福岡・えみプロデュース編〜

2018年10月14日 です。ラビッツ全国ツアーが開催されされ福岡公演【INSA Fukuoka】に行ってきた。

今回の全国ツアーは大阪、札幌、福岡の3公演を各メンバーがプロデュースするという企画の第2弾。本来の福岡はツアーファイナルになる予定だったが札幌公演が台風の影響もあり12月に延期となった為、実質2公演目になった。(ツアーファイナルは12月2日の札幌公演)

その福岡は望月愛実さん(以外: えみちゃん)のプロデュース公演となる。地元での開催となり、知り合いご親族の方も多数来場されるという地元開催ならではのアットホームな公演となった。

先ず特筆すべきなのは福岡公演のえみちゃんの

"歌唱力が半端無く素晴らしかった"ことを先に記したい。

本人は特に気負いは無くあまり深く考えていないのかも知れないが(めっちゃ考えていたらゴメン笑)。 私のプロデュース公演は失敗できない!なんてどこ吹く風、堂々と立派な立ち振る舞い、アイドルらしさ、可愛さを存分に発揮しており成長と安定感を物凄く感じた。

定刻の15時となり対バングループのRoaRのステージがスタート。

初見だったがどの曲もメロディが良くメンバーも黒の制服衣装でのパフォーマンスは見ていて心地良く、コールやクラップが自然と出てくるステージだった。

20分のステージが終わり、タイムテーブルを少し過ぎた15時22分、いよいよ福岡公演がスタートした。

戦闘配置が流れると今回のツアーのテーマとなっている制服姿の3人が登場する。大阪と違い最後までこの制服衣装でのライブであった。

えみちゃんが最後に出てきたところでひときわ歓声が上がる。暗闇の中でえみちゃんが少し照れて微笑んでいた気がした。

戦闘配置が終わり注目の1曲目は打ち上げ花火のSEが。 なんと「お祭りJAPAN告白NIGHT」からのスタート。 L1グランプリ決勝以来のお祭り始まりに会場のボルテージが上がった。 そう、お祭り始まりである。

主役であり、プロデュース担当したえみちゃんも会場全体を見渡しながら微笑みを返す。 オーラスのオタクの見せ所の「オレモー!」は博多のオタク、なりょさんがアイマスクのデカい版?車のサンシェードを利用したオレモーを発動。(SHOWROOMの利きアイス対決で使った独特な目元のアイマスクだったのか?間違っていたら訂正します。)最後は全員でサークルからのエンドに会場のオタク、お客さんも楽しそう。 続く「うさぎのきもち」はえみちゃんがぴょんぴょんの際に「あっちー」、「こっちー」と会場を煽り盛り上げる。普段のライブではやらないえみちゃんのコールは貴重だった。

MCを挟み続くのは「失恋したらWASABI」。 しっとりと歌い上げるえみちゃんの今日のボーカルは伸びがあり艶やかで、素晴らしいかった。 今日に限っては"いつまでも聞いていたくなる"

そんな事を頭で考えながら見ていた。

続く曲は「ホニャラカンパニー」。 私はこの曲が、ですラビッツの中でもとびきり好きな曲である。 テンポが心地好くあり、曲がアイドルソングらしく、振り付けも可愛いし、なんと言っても「踊りたくなる」曲なのである。 イントロが流れてきた時は嬉しさのあまり思わず、やった!!と声を発してしまった。

この曲のサビはキーが高い為、えみちゃんの変声期も重なり最近はライブで"必ずやる曲"では無く、たまにセトリに入れてくる曲だが以前よりは少しずつだがやるようになってきた。 しかしまさかの"えみプロデュース"で敢えて自分にとっては歌い辛い曲を入れてくるなんて、中々やるではないか"えみ氏!!"笑

特筆すべきなのはサビの高いキー運びが完璧であったこと。落ちサビの完成度は素晴らしく、私の中で1番の「ホニャラカンパニー」となった。 最近は歌いこんでいるとの話を風の便りで聞いていたがまさかここまで完璧に歌い切るなんて想像もつかなかったし、忘れられない良い経験ができた。

えみちゃんのボーカルに圧倒された後は「うさぎのダンス」。 ダンサブルなナンバーに私は息切れ状態。 汗も止まらないところでMCに入る。(いや、助かった笑) えみちゃんからここから私がやりたかった今回の企画である発表が。

それは"パート変えタイム"であると。

ここからは普段の歌と振り付けのパートをシャッフルする"パート変えタイム"である。 会場からはどよめきとも歓声ともとれる声があがったが、曲は早速スタート!!

なんと「怪獣ANPONTAN」から。 歌い出しをえみちゃんが"少し照れくさそうに" 「か・い・じ・ゅ・う・あ・ん・ぽ・ん・たん」とかりんちゃんパートを照れもあり、握った拳を頭にくっつけるポージングがまた可愛くて正におじさんのハート鷲掴みな瞬間だあった。これが聴けるのは各自の生誕祭のセトリで「怪獣ANPONTAN」を入れた時くらいかな。 しかしえみちゃんパートを誰がどう割り振っていたのか詳細は掴めなかった。

えみちゃんとメンバー、今回のツアー練習をどういう流れで練習したのかなどは、後で書かれるであろう、茜先生のブログが楽しみ。

もう1曲は「アイドルSTARWARS」である。 ぴょんぴょんぴょんからの「ですラビッツです!!!」はこの日最も大きい声が上がった気がする。

まだまだー大人になんかなりたくないーー!!

\\オレモー!!//はえみちゃんのパート。ここ盛り上がったよね(ここが1番曖昧なので誰か助けて下さい)

ここでえみちゃんのMCから、ソロタイムへ移行。

そう、誰もが聴きたかった曲「I'm Hear」である。 そして今日のハイライトはえみちゃんのソロタイムだと思う。 しっとりと歌いつつ今日の地元開催に駆けつけてくれた会場の皆にその思いを気持ちを込めて歌ってくれた。 いや、良かった。

えみちゃんが実はもう1曲あります!と言った後の会場は拍手と驚きに包まれた。

この曲は皆で手拍子を入れて下さい。簡単なんでね。 それでは聴いて下さいと始まったのは。 カバー曲の「ヨルシカ - 言って。」であった。

持ち歌の「I'm Hear」と代わりアップテンポでポップなナンバーである。会場からはすぐさま手拍子が。殆どの人が知らなかったと思われるが(私も知らなかった笑)会場は一気に和やかな多幸感に満たされた。即興でおーいおいおいおいおいおいとコールも入り、曲の途中「みんな手拍子上手い!!私から教えることは何もないわ笑」とえみちゃん。歌い終わると会場からは大喝采であった。この曲はまた聴きたいと心から願う。(えみちゃんまた歌ってね)

そしてライブは後半戦へ。

みんなでタオルを回そう!!とえみちゃんのコールから「中2の夏おじさんの夏」が始まった。サビのことろでえみちゃんが「ジャンプー!!」と上手い煽りも入り、いつもより高く飛んでしまった(笑)

続く「デスラビッツ軍の七ヶ条」は中2の夏からの流れが良く、この日の最大の盛り上がりであった。ここまで約50分が経過し体力も殆ど尽きつつあったが最後の力を振り絞り全力でコールし踊った。

MCでえみちゃんから最後の挨拶があり「本当の世界中にありがとう」が本編最後の曲であった。会場全員での「ありがとーーー」は今日の福岡公演に対する心からの思いで、ですラビ軍が会場が応えた。

メンバーが手を振りながら、満面の笑みで退場しライブが終わった。 大阪公演でアンコールが無かった(敢えてできなかったし反省している)為、暗黙の了解で誰が行く??となったがTOYOさんが五味君を指名。 戸惑う五味君。

「今日の福岡公演......」尻つぼみで聞こえなくなった笑笑。えっ!?!?

会場は爆笑とやっちまったな感でどよめいたが、空かさずじんさんが指名を受け見事な「ゆず、えみ、かりん」コールが発動しアンコールを受け入れる状態に。

メンバーがアンコールありがとう!と再び登場し、この日本当のオーラスはなんと本日2度目の「お祭りJAPAN告白NIGHT」であった。 やはり最後はこの曲だよねと驚きもあったが(なんで?を予想していた)断然盛り上がった!

さて、問題のオーラスでの「オレモー!」は誰がやるの?そんな事を考えながら曲もラストを迎えるが、なんとえみちゃんの○○が押し出され発動した。いや、まさかのゲストに発動させたのは、はなりょさんでした。何から何までありがとうございます。本当に良かったです。

えみちゃんの故郷である地元開催のライブに参加して良かったと心から思えるそんなライブであった。 えみちゃんは良く頑張ったし、見事にパフォーマンスと歌唱力で乗り切った。柚はえみちゃんを見守る母のような満面の笑みで終始ライブ見守っていた感があり、かりんちゃんは......いつも通りかな。安定感は抜群なのでね。

最近のえみちゃんって、もっと上手くなりたいという思いが強く感じられ、それを自分なりに昇華しパフォーマンスで表現できるようになったことだと痛感する。素晴らしいと思うしこれからも貪欲にいろんな事に挑戦して頂きたいと切に思う。

ライブ終わりの打ち上げも最高に楽しかった。

ゲストも入り、福岡の地がそうさせたのか、美味いものを食べせいなのか、いやライブが素晴らしかったから打ち上げもあれだけ皆はっちゃけたと思いたい(笑)

みんな最高!!そしてありがとう!! 心から思えるそんなライブでした。

です。ラビッツ~「JK LAST TOUR~大阪・ゆずプロデュース編~」

2018年9月24日 去年に引き続き今年もです。ラビッツ全国ツアーが開催された。 前日の名古屋で開催された「力雅祭り」からの流れで、初日となる大阪公演【UMEDA CLUBQUATTRO】に行ってきた。

今回の全国ツアーの趣旨は大阪、札幌、福岡の3公演を各メンバーがプロデュースするという新しい企画。

初日となる大阪は大川柚さん(以外: 柚)のプロデュース公演。柚の掲げたテーマは「駆け抜ける」である。

柚が激しいセトリで攻めてくるのは何となく想像はつくし、大阪ならではのお笑い要素も(柚はお笑いが大好きなのもある)入れて来るのかな?くらいの軽いスタンスで望んだが、それは大きく裏切られる形となり私の中での史上最強ライブを更新した。

開演前はツアーTEEや生写真でのコンプで色々楽しめたし、想像以上にどちらもデキが良かったのでワンマンに近い雰囲気を感じながら良い流れでライブに向き合うことができた。

定刻より少し押した15時58分にライブはスタートした。

場内が暗転しいつもの戦闘配置のBGMが流れメンバーが出てきた所で少し会場がどよめいた。暗闇のシルエットでも今回のツアー写真になっていた制服姿が確認できたからである。 そしてツアー初日の記念すべき1曲目は

「RIOT ZONE」である。

な、なんと「第一次うさぎ対戦」のエンディング曲である。しかも曲中のセリフ部分をメンバーの自己紹介に当てるという全く新しいパターン。 心踊らない訳が無い。脳内のアドレナリンが一気に放出される。 生写真で見たメンバーの制服姿が愛しいのはもちろんの事似合ってるし今回のJKラストツアーに相応しいコンセプトであると思う。(美についての語彙力、表現力がいつまで経っても身につかない)

続いての「なんで?」の流れは最高に良かった。です。ラビッツを初めて見る初見さんも、一気に引き込めるキラーチューンだからだ。早くも汗が止まらない。

続いて怪獣ANPONTANはフロア全体で髭ダンスを踊りながらのソフトモッシュ。会場のファンが楽しそうに跳ねる、踊る。皆、良い顔している。メンバーも楽しい!!と笑顔で答える。 部長パートから全員で「アーンポーンターン!」コールで一体感が増した。 続く「失恋したらWASABI」で少しクールダウン。メンバーのしとやかで煌びやかなダンスを堪能できるナンバーだ。 なんと、ここでサイン入りわさびが飛んでいるとは全く気づかなかった笑。

一旦メンバーが捌けてDJ卓がセッティングされる。 間髪入れず、「ですラビランド」が流れ、柚の「これからはぴょんぴょんナンバーが続くよーー!!」と会場全体を煽る。2番を歌いきった所で部長のDJ卓から絶妙なタイミングで曲がチェンジされ「うさぎのきもち」が始まった。 会場が下手に上手に動きまわり、熱量も更に高まる。「笑顔でいれる魔法をね、私達が掛けてあげるから、取り敢えず何も気にせず現場こいやぁ!!」この曲の一番好きなフレーズであり、今日は間違いなく会場が満面の笑みで埋めつくしている。 メドレーは続く。「うさぎのダンス」に切り替わる。これもCD化はされていないが、間違いなく良曲で激しいダンスナンバーである。最後は「うさぎストリーム2」のラストサビでメドレーは終了。ここまでノンストップできている為汗が更に止まらない。心地良い疲労感が堪らなくアドレナリンは放出状態である。

ここでメンバーは一旦捌けて部長だけが残り、ノイズ系なビートナンバーでDJ部長は忙しなく卓を操る。普段のワンマンライブならMCが入る所であるが約5分程部長タイムはあったと思う。メンバーの休憩、着替え時間も必要なのは分かるが、今回の「駆け抜ける」がテーマとしたら、DJ部長のパフォーマンスは少し違っていた気がする。あくまで私の個人的な意見ね。 せっかく温まった会場がクールダウンするのでは?とヒヤヒヤしたが、JKラストツアーのTEEに着替えたメンバーが出できて再び華やかになった。色々考えていたせいで、この時のメンバーがどんなことを言ったのか正直覚えていない。

ラストスパートは中2の夏、恋する季節、7ヶ条と鉄板セトリで畳み掛ける。 最後は「本当の世界中にありがとう」で締める。 と、思いきや「LASTSONG」のイントロががかかった時は再び胸が踊った。この曲は本当にオーラスに相応しい曲であり、大好きな曲なので、あぁこれで終わりかぁといつも寂しくなる曲である。

と、ここまで丁度50分(16時50分)あれ?60分ステージと聞いていたので、アンコールあるの?と期待したが特に無く。グランドフィナーレも時間の都合上カットとなった。 でも、会場内は今まで味わったことのない、何とも言えぬ満足げな雰囲気に包まれていた。

会場の外に出ると足がパンパンだーー!最高やった!と特典会の列に並びながら、多幸感に溢れるコメントが、そこここで聞こえたのが印象的で私も全く同じくであった。 勿論、Twitterにも良かった!過去最高!のコメントが並んだ。

最後に...

今回の見どこである各公演が3人のプロデュースを行うという今までに無い企画で始まったツアー初日の大阪公演は、おまいつから新規さんまで満足になるという大成功で終えることができたのではと思う。 手探り感が出るのではないかと心配したが良い意味で裏切られた。

私はオープニングのRIOT ZONEが全てを物語っているのでは無いかと感じる。

他のアーティストさんやロックバンドのライブを観ていてアルバムの最終曲を敢えてセトリの1曲目に持って来るのは決して珍しいことでは無い。 しかしアルバムの曲中に自己紹介をするアイデアには「やられた」の一言に尽きる。思わず私は終演後に反則だ!!とTwitterに感想を書き込んでしまったくらいだ。決してこのワードが合っているとは思わない。今となってはお恥ずかしいワードだと思う笑。

もう1つ言いたいのはぴょんぴょんメドレーである。L-1グランプリのセトリを考える際にメドレーも選考の一つになっていたと後日談で聞くことができたが、L-1グランプリの15分間と言う限られた時間では選ばれなかった。 しかし柚はどこかのライブのタイミングでメドレーを入れたい。メドレーは十分にお客を楽しませる事ができる選択肢の一つなのでは無いかと。

今回、自分プロデュースのセトリにメドレーと言うスパイスを入れることで幅が広がったのでは?と想像するととても感慨深い。

ツアーは札幌、福岡と続く。夏鈴ちゃん、愛実ちゃんがどんなプロデュース公演を見せてくれるのか?を考えると楽しみでしかない。■■